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2016 年度 研究成果報告書

ハプトグロビン血中濃度に関与する遺伝子多型の検索

研究課題

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研究課題/領域番号 26460894
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 法医学
研究機関久留米大学

研究代表者

神田 芳郎  久留米大学, 医学部, 教授 (90231307)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードハプトグロビン / 血中濃度 / 遺伝子多型 / 関連解析 / アリルの生成年代
研究成果の概要

ハプトグロビン(HP)は、肝臓で作られ、遊離ヘモグロビンに結合しヘモグロビンの喪失を防ぎ、その毒性を中和する機能を有する血清蛋白である。本研究では、病態による変動以外に個人差が存在することが知られており、この個人差を説明する遺伝的背景を解明することを目的とし、様々な集団を対象とし解析を行った結果、2つのSNPs、rs5472とrs2000999、HP欠失アリル(HPdel)のそれぞれが濃度に影響することを示した。さらに、輸血副作用原因遺伝子であるHPdelの生成年代を推定するためにシークエンス解析をおこない、比較的最近生じた可能性を示した。

自由記述の分野

法医学、人類遺伝学

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公開日: 2018-03-22  

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